痛みに悩む人々が抱える“心身環境因子の問題”は、脳機能画像上に前頭前野や側坐核の機能低下、扁桃体や体性感覚野の過活動、そして“小脳の過活動”として描出され得ます。上の画像はエビデンスのある心理療法として注目を集めているEMDR(眼球運動による脱感作と再処理法)の治療前後における脳機能画像です(NHK「クローズアップ現代」より)。

 ここで、本論テーゼの原点に戻りたいと思います。そもそも「ギックリ腰が極微の刺激介入によって改善してしまうのはなぜか?」という疑問がすべての出発点でした。その理由を考えるに当たり、まず小脳の働き-パーセプトロン説、感情や知覚等の統合、個別の運動モデル生成(本論では運動プログラムという用語を使用)等々-に注目したわけですが、さらに以下の私見…

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