はじめに7月のBFI技術研修会でアップデートされた技術を紹介していきます。

 上記テクニックにおいて通常の「触る技術(動画)」と「触らない技術」に対する体感評価を参加者に記録していだきました。

※触らない技術…
 施術者の姿勢や手の形はまったく同じままで、被験者の皮膚には直接触れず、洋服の生地に微かに触れるか触れないかというぎりぎりの隙間を空けて通常通りの母指示指タッピング(リングタップ)を行いました。


 当日の実験は参加者同士が施術し合う形で、被験者の側は個別のテクニックを受けた直後に記録用紙に〇をつけていくという方式で行われました。参加者の中には具体的な感想を付記する方もおられ大変参考になりました(下画像/クリックで_blank拡大)。





以下に示すのはこうして得られた参加者全員の記録を集計したものです(クリックで_blank拡大)。

 はじめに通常のテクニック-触る技術(動画)-の結果です。



  一方で、触らない技術の結果が下のとおりです。


 ご覧のとおり「触らない技術」のほうが体感指数は低かったのですが、触れていないにも拘らず様々な知覚反応が見られることが分かり、驚きであると同時にとても有意義な実験となりました(中には明確な心地良さを感じる被験者も…)。

 米国の看護師において認知されているTherapeutic Touch (手かざし療法)はその後の科学的検証において見方が分かれているようですが、今後皮膚の研究が深化することで新たな知見が出てくるかもしれません。

 人間の皮膚は聴覚でキャッチできない(可聴帯域外の)低周波や超音波を感知している可能性、ボーンコンダクション理論と皮膚の関係、全盲の方によるエコーロケーションと皮膚の関係、脳卒中の麻痺症例に対する皮膚振動刺激の有効性、そして準静電界!こうした脳と皮膚の関係にはまだまだ未知の領域が広がっています。

 当会では触覚同期ミラーセラピーの技術マニュアルの作成、BFI式マインドフルネス(触覚刺激を利用する瞑想法)の構築、外傷に対するBFI技術のマニュアル作成など、これからも技術のアップデートを続けていきます。
 






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